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いつから?どうする?こどもの英語
どうなる?小学校英語教育事情
小学校の英語授業の導入についての考査 おはなし:佐藤久美子先生
小学校での英語の授業の導入について、いろんなところで議論されていますが、日本も近い将来導入されることになると思います。現在、小学校で何らかの外国語の授業を取り入れていない国は、日本を含め6カ国だけ(※)。ものすごく少数なわけです。小学生のうちから学校で外国語に触れさせる機会を与えることは、世界的にみてごく自然なことなのです。
ではどのように導入するのが望ましいかという話ですが、中学校で教えているような規則から入る授業を小学校で行うのは反対です。歌などを通して、楽しさを教えるところから入っていくのがいいと思います。感性や積極性も養われます。
現状をみると、積極的に小学生に英語に触れさせる機会を設けている地域もありますが、地域によってだいぶ温度差があるのが気になりますね。小学校によって取り組みがバラバラだと、中学校入学時点で差が生じてしまうことになります。スタート時の差を避ける意味でも、一斉導入をすべきだと思います。近隣の大学生や保護者の中からのボランティアなど、人材はたくさんいるはず。うまく活用して、地域全体が盛り上がるような形が理想的ですね。
※インドネシア、ブラジル、トルコ、オーストラリア、ニュージーランド、日本(2006年1月現在)
文部科学省の調査 『小学校英語活動実施状況調査(平成16年度)』によると、
1・英語活動を実施した学校数 92.1%
2・学年別実施学校数 [第1学年] 72.2%
と、全国の小学校のほとんどが卒業までに英語学習を実施。7割が小学校1年生からスタートしています。
でも気になる内容はというと…
3・英語活動年間平均実施時間数  [第1学年] 7.6時間 …中略… [第6学年] 12.9時間
4・年間実施時間数別学校数 [第1学年] 1〜11時間/年 は13411校(82.6%)
              [第1学年] 71時間以上/年は5校(0.03%)

一部の熱心な学校と、それ以外の学校の格差が大きいのがわかります。
英語を体験する時間として、成果が期待できる時間の長さを考えると、年間1〜11時間では、ほとんど英語体験をしていない、と同じことになってしまいそうです。
英語は現在のところ小学校3年生以上ではじまる「総合的な学習の時間」のなかで「体験」として行うということが主流のようです。
※総合的な学習の時間:第3学年以上に設けられた時間で、地域や学校、こどもの実態等に応じて、横断的・総合的な学習やこどもの興味・関心に基づく学習など創意工夫を生かした教育活動が行われる。週3単位時間(年間105単位時間)
(はっぴーママ.com編集部調べ 2006年1月現在)

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